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2007.Sept
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 今英国はマンチェスターから1時間のLythamにいます。7月末です。小さな町の周辺にはThe Open全英オープン会場となるゴルフ場がたくさんあります。二年前に来て以来虜になりました。昨日はSt Annes Old Linksでプロと一緒にプレーをしその様子をお伝えしたいと思います。プロは二年前にリンクスでのゴルフを教えてくれたDanielが多忙で彼の推薦するDavid Doransです。練習場で会いました。 このコースは海風の強い本当のリンクスコースです。街の気温より風で3-5は低くあいにく小雨模様で、長袖と雨よけのパーカーを着ました。多分体感温度は10度前後だろうかと思います。 練習場でボールを打っても全然身体が暖まりません。身体は寒さで萎縮しているのを感じます。はっきり言って、ヤダナー。 Dave と話をする中でその旨も正直に言いました。 Daveは超ポジティブで、私の気持ちを受け止めてくれながら、絶対楽しいラウンドになるよと何度も言ってくれ最初のテイーに立ちました。後でハッキリ判りましたが、こんな時は、止めて帰りたくなったり、天気のせいにしてゴルフがここでできるという最も基本的な事を忘れてしまいがちです。彼は、兎に角こうして外に出て夏の木々や草花の綺麗な色を観ているだけでもめっけもの。リンクスではどうボールがバウンドするか最後まで解らないのでいつも新たな発見で楽しくてしょうがない!その通りでした! 私のショットは練習場の球より上手く当たりフェアウェイへ。 ラウンドレッスンは先ずはショートゲームデス。グリーンも固くボールも止まらないのでグリーン回りのからのショットが極めて重要です。最初に教わったのは「ピッチショットはグリップを短く握り、とにかく柔らかくクラブを握る事。強く握れば握るほど前後の振り幅が大きくなりがちで特に短かいショットができなくなる事。 パー5ではグリーン手前20ヤードからの8番アイアンでの転がすショット。地面が固くボールが自然と転がるので。 そして極めつけは深いヒースの茂みからのショット。クラブが草に絡んでクローズになるので初めからフェースはオープンにして置く事。 例の深いバンカーもやりました!60度を使って兎に角強く当てればなんとか出ることも判りました。 一番一緒に回って学んだのは兎に角ポジティブにしている事。笑顔一杯の素晴らしいDaveがリンクスでの風と雨と寒さの中でのゴルフの楽しみ方を十二分に教えてくれました。感謝!!
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Coreyは性格の良い育ちの良い若者です。話をしているとそんな育ちの良さや性格の良さが随所に見える青年です。とは言え結婚して生活するにはプロとしてツアーで賞金を稼ぐか、ゴルフのレッスンプロとして稼ぐか限られた厳しい選択肢しかありません。
Coreyは昨年病気して10か月ほど体調不良で随分と痩せました。
やっと練習を再開し来月の大きな試合に出場する準備中です。今日はCoreyにコーチになってもらってショートゲームをやりました。
●最初はバンカー。流石バンカーショットはプロの練習は違う。なんていっても6番アイアンでバンカーショットを練習。バンスが無いので相当開かないと上に飛びません。柔らかく手首を使う必要があります。この練習をするとバンスのあるサンドウェジでのバンカーショットが全然楽になります。
●グリーン回りの急勾配からのショートゲーム。普段はグリーン回りからは上げる球やころがす球の練習が多いですが、今日は急勾配からのしょっとの練習。下り坂、上り斜面からのショットはグリップの場所が重要。
●パターで今日は良い勉強をしました。プロは最初のパットでミスをして3m残しても平気なんですね。タイガーやフィルミケルソンは5m位は普段の練習で確実に入れているそうです。普段の練習では1mの円周にボールを10個置き、次は2mの円周にボールを10個おき、これを5mまでやって全部全てパットが成功するまで練習するんだそうです。どこかで一回失敗したら初めからやり直し。練習は凄まじい!!

Coreyのバンカーでの練習。
「見ててごらん。5番アイアンでバンカーショットを練習するんだ。勿論ボールは止まらないけど、サンドウェッジを使ってその後バンカーショットをやると随分簡単に打てるんだ」 確かにCoreyの5番アイアンでバンカーショットは当然低く転がります。
その後サンドウェッジでバンカーショットをやると全部ピンそばにぴたり。以前ここのレッスンプロのPeter2も同じようにバンカーショットを変幻自在に扱ってました。
バンカーの丁度ヘリに(ボールが飛び越える場所に)バケツを置いてそこに入れる練習をするんです。これって私もやりましたが案外と何回もやると入るもんです。
練習は色々考えると各種各様の練習ができます。
頭を巡らせれば色々な場面を想定して色々なクラブを使って奇想天外な楽しみがありますね。
Coreyはプロになって2年目です。コーチはこのHPに登場しているPeter Heiniger、私と同じコーチです。
Coreyは昨年このハイアットホテルのゴルフ場で働いて、練習していて、友達になりました。
性格良く、オーストラリア選手では珍しく練習好き、スウィングは綺麗、背は高く、ハンサム(フィアンセがいて今年結婚予定!)。

1年ぶりにCoreyと会って話をすると「先週までニュージーランドでツアーを戦ってきたけど、全然ダメだった」「全然だめなんて、Corey、いつも言わないじゃん、そんな事」というと「うん、でも試合で、スタンスが目標線と違ってきたり、昔からの癖のスウィングが出てきたり、散々。Peterが一緒にキャディーをやってくれたら全然違うと思ったね」

そんなCoreyのPeterとのレッスンをしばし観てました。
勿論ほんの数日前にPeterから私が注意された3点はCoreyはどうかな、なんていう所も観てました。
Coreyは7番アイアン。スタンス時の胸・腰・足は晴らしく飛球線方向にスクエアです。
確かにPeterが私に指摘した通りの教科書通りのスタンス(ま、当然と言えば当然ですが…)
Coreyはtake back時のクラブフェースの角度を決めて、そこからトップに行ってスウィングする練習。後ろにPeterが鏡を置いてtake back時のクラブフェースの角度がどうか確認できるようにしています。それだけ。
CoreyもPeterも話は早いですよね、1点豪華主義ならず、1点集中で、本人はどうすれば良いか直ぐ判って実行に移せる訳で。
問題はこれが練習場でなく試合で同じく常に出来るかどうか。
その一点の為に練習して体で覚えていくのがプロの仕事なんですね。
いよいよ、ゴルフ始動!
Peterのレッスン開始。
1年間のブランクで自分では飛距離も延びたし、特にドライバーの精度が増したので、コーチのPeterが何と言うか楽しみでした。
第一回目のレッスンは、
●テイクバックでクラブが地面と平行になる時(手が腰のあたりにあるとき)クラブフェースが閉じすぎている。
 ⇒クラブフェースは背骨の角度と同じでなければならない
●頭がスウェーする。テイクバックが後半に向かうと頭が右に動く。
 ⇒頭の位置に留意すると共に肩を回す。
●フィニッシュと共に体を水平方向に回転する
という課題が明白になりました。
特に2つ目と3つ目は年とともに体が堅くなりそれを避けるようなスウィングに変わっていっている事でした。
まずは固い体をほぐすところからぼちぼち開始、という所です。

いよいよ体の改造開始!


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プロフィール
HN:
Sunny
性別:
男性
職業:
Sunny's Square
趣味:
Golf
自己紹介:
こんにちは。Sunny's Squareではオーストラリアの
ゴルフの楽しさを是非現地で体験して頂きたいと思いHeiniger School of Golfをホームページにアップしています。
レッスン指導のプロとして現在オーストラリアのHyatt Regency-Coolumでゴルフヘッドコーチを務めている友人のPeter Heiniger氏(ピーター・ハイニガー)をご紹介します。
堂々”全豪最優秀ゴルフティーチングプロAustralian PGA Teaching Pro of the Year Award」を2年連続受賞”の快挙を達成し、実力・名声・人柄を兼ね備えた
ピーターはゴルフプロから初心者まで楽しく明るく親切なレッスンを提供してくれます。是非オーストラリアでピーターのゴルフレッスンを受け、自然一杯の素晴らしいコースでゴルフ三昧の日々を過ごしませんか!
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